今日は修了式なので、工作はありません。はじめに集合写真をとりました。
14時まで2階に移動し、発明クラブ2年目などの特別研究生の発表を聞きました。マイコンコース、発明工夫コースなどのクラブ員自身が、自分が実際に作った作品を前にしながら紹介してくれました。
14時には樋口先生から、特許についての話を聞きました。この1年で発明するための基礎を楽しんだこと、発明クラブ2年目以降やその他の場で発明ができるようになること、などについての話がありました。
14時30分からはいよいよ修了式です。修了証をひとりひとり受け取り、会長、名誉会長そして指導員代表の挨拶がありました。参列いただいた調布市および調布市教育委員会のかたからも祝辞をいただきました。11ヶ月前の開講式およびさきほど13時に撮った写真をみなに配布して終了しました。
はじめに牛乳パックで風洞を作りました。少し複雑な図を貼り、そのとおりに切って組み立てます。次に、ポリ袋に甲板と底板をはります。風洞、モーター、プロペラ、電池ボックスなどを甲板にとりつけると完成です。
2階の特設直線コースでタイム競争を行い、上位を表彰しました。
静電気をテーマにした工作教室。30分間静電気についての説明や演示のあと、まず振り子ベルをつくりました。2個のアルミ缶の下部のとそうを紙やすりではがし、画びょうをその間に糸でつるします。キッチンペーパーでこすった塩ビパイプをアルミ缶に近付けると、静電気で画びょうがアルミ缶にひかれて往復し、ベルになります。大きな音でなるベルもありました。
2時から10分間の休憩の間には、教室の前におかれた2連ベルや電気くらげなどに多くが集まりました。
後半はフランクリンモーターです。小さなコップにアルミテープをきれいに8枚はってモーターをつくります。それを2個のアルミ缶の間にうまく置くと、くるくると回転します。アルミ缶からのばしたはりがねの先端とモーターとの位置を調整し、よく回りました。
光オルゴールの最終回は、例年同様に演奏発表会を行いました。
はじめに1月12日光オルゴール演奏発表会についての案内がありました。オルゴール本体、音楽テープ、そして演奏のできばえについて気をつけるようにとのことです。
3班にわかれてUECコミュニケーションミュージアムの中を見学してまわりました。100年前のニュートンの蓄音機の音を録音したアナログレコードを聞いたりしました。
終了解散後に希望者約3分の1が30分間ほど、パソコンを使っての音楽テープの作り方について説明を受けました。
UECコミュニケーションミュージアム(大学HP)
UECコミュニケーションミュージアムHP
前回に引き続いて音楽テープを自分で作っていきました。「赤とんぼ」の楽譜をみてそのデータを、テープにインプット(記入)していきました。
11月の工作教室は例年同様、電通大機械知能システム学専攻宮嵜研究室の大学院生や4年生も指導に参加したペーパープレーン大会です。今年も日本流体力学会と共催して紙飛行機大会を実施しました。
発明クラブ 光オルゴールの3回目では、実際にオルゴールから音が鳴るようにしました。緑色の基板にはんだ付けしたソケットに、配られたICを差し込み、電池を入れると完成です。
早速音を鳴らすために、「ハッピバースデー」の曲を配ります。マットの上でカッターを使ってていねいに切り、テープを作りました。3時からは、自分の好きな曲を演奏できるように、楽譜をみながらブランクテープに書いていきます。音の高さと長さに注意して、テープに黒をぬっていきました。
今日の工作教室はゴム動力のヘリコプターです。まず原田先生から、ヘリコプターの飛ぶ仕組みと、作り方の説明がありました。材料のプロペラはどれも左右の羽根の重さが厳密に同じということはありません。テープを使って慎重に重さのバランスをとる方法が説明されました。
工作が終わるともちろん飛ばしに外にでました。1時間たっぷりとばす間に、3回程度飛行時間測定会を行いました。部屋に戻って、1位の9.85秒から10位の7.38秒までが表彰状を授与されました。
9月からスタートした光オルゴールの製作。
10月の2回目は、プラスチックケースに、電池ボックス、プリント基板、スピーカーなどを、3ミリのねじを使って取り付けていきました。そして、音楽テープを送っていく駆動ローラーまでを完成させました。次回の11月には、IC(小さいコンピュータ)と電池を入れ、音楽テープを作り、音が鳴る予定です。