渋谷区教育委員会と本学は、平成21年7月に教育連携協定を締結致しました。これ以前より、渋谷区と電気通信大学は渋谷区教育委員会の事業として小・中学生技術センターへの講師派遣等において協力関係にありましたが、更に児童、生徒の科学的思考やものづくりへの意欲を育てるためのプログラム提供、また楽しい実験方法の提供等、教員に対する支援も期待されています。
また、電気通信大学としてはそれまでの多摩地区自治体との連携に加えて、23区では初めて渋谷区との初等・中等教育における連携がスタートすることとなりました。
これらの経緯に基づいて、毎年渋谷区こども科学センターハチラボでの出前講座開催や、サイエンスフェスタへの参加を行っています。
尚、2016年度は電気通信大学同窓会である一般社団法人目黒会より支援をいただきながら活動を進めました。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計11名(定員12名)
(小学5年生3名〔男子2名・女子1名〕、6年生8名〔男子7名、女子1名〕)
電気通信大学 情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 准教授
電気通信大学 情報理工学域・情報理工学研究科 学生6名
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現して、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
発光の実験として、化学発光の実験を行った。RGBの発光液を混合することで化学反応による発光を実体験し、白色光を作ることに挑戦したり、光る液体を混合して、自分の好きな色を作ってみたりした。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、一般に子供実験では難しい、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。
質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の質で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
前期11名(小学5年生5名、6年生6名、うち男子8名・女子3名)
後期7名(小学5年生2名、6年生5名、うち男子3名・女子4名)
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生5名
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現して、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
発光の実験として、化学発光の実験を行った。発光液を混合することで化学反応による発光を実体験した。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の室で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計12名(小学6年生1名、中学1年生5名、中学2年生4名、中学3年生2名)
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生5名
美白化粧品は多種多様なものが販売されているが、それが美白に作用するメカニズムをジャガイモの汁を使って試験管で再現し、その効果を確かめてみる。また生体機能を化学物質で制御すること(医薬品の類似作用)を、自分の手で確認してみる。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。化学物質による生体制御は、医薬品と同様で、とても難しい考え方であるが、質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の質で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ、アリーナ
10名(小学4年生5名、5年生3名、6年生1名、中学2年生1名)
情報理工学研究科機械知能システム学専攻 宮嵜武 教授
武蔵野ペーパープレインクラブ会長 澤田拓 名人
社会連携センター 高木正平 客員教授
情報理工学部・情報理工学研究科 学生5名
紙飛行機の作製とデモ実験を通して、飛行機が飛ぶ原理とメカニズムを理解する。
以下のように、午前と午後の2部に分けて活動した。
10:00~11:30:紙飛行機作製(ハチラボ) 澤田名人指導(写真1)
11:30~12:00:講演「飛行機はなぜ飛ぶか」 高木客員教授(写真2)
12:00~13:00:昼食
13:00~14:30:滞空時間コンテスト(アリーナ) 最長滞空時間7.64秒(写真3)
14:30~14:45:質疑応答と閉会式
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計13名(小学4年生8名、5年生4名、6年生1名)
電気通信大学共通教育部自然科学部会 小林義男 教授、中村 仁 准教授
通常は高温下での酸化によって生成される黒錆の微粒子を、化学反応によって作製する。さらに界面活性剤と混合し磁性流体の作製を行う。この流体の不思議な特性について体験する。
以下のスケジュールで実施した。
13:00 準備・打合せ
13:30~14:00 パワーポイントを用いた講義
14:00~16:00 磁性流体の作製・観察
一人一人、自分のビーカーを用意して実験を行なった。価数の異なる2種類の塩化鉄水溶液を、ゆっくりと撹拌しながら中和していき黒錆の微粒子を作製した。さらに界面活性剤と混合し、磁性流体を作製した。微粒子のサイズが大きすぎるなどの理由で、上手くスパイク現象が観測できない参加者もいたが、講師が作製したものよりもきれいなスパイクを観測出来た生徒もいた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計84名(幼児12名、小学1年生16名、2年生4名、3年生8名、4年生2名、5年生2名、保護者40名
情報理工学研究科機械知能システム学専攻 宮嵜武 教授
武蔵野ペーパープレインクラブ会長 澤田拓 名人
情報理工学域・情報理工学研究科 学生3名
ジェット戦闘機型の紙飛行機を作って飛ばす。ケント紙から切り取って、ホチキスで止める、15分~20分の簡単な工作だが、翼を上手に調整すればよく飛ぶものとなる。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
前期9名(小学5年生5名、6年生4名、うち男子9名)
後期10名(小学5年生6名、6年生4名、うち男子7名・女子3名)
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生7名
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現して、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
発光の実験として、化学発光の実験を行った。発光液を混合することで化学反応による発光を実体験した。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の室で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計36名(幼児2名、児童18名、保護者16名
地域連携活動推進員(調布少年少女発明クラブ指導員)
内海 基裕、小園 健一、中野 喬、福井 正史、西田 和弘
ペットボトルから切り出した2枚のローター(羽根)をゴムの力で飛ばしてみましょう。どのくらい高く飛ばせるか、実験します。(50~60分 ★なし)
実施回数:4回(10:05~、11:05~、13:05~、14:05~)
初めに15分程ヘリコプターの飛行原理を模型などを使って説明。その後工作に入り、20分ほどで完成。構造は簡単だが低学年には結構難しかった。残りの時間で飛ばしっこ。皆よく飛んだ。会場の天井が低かったのがちょっと残念。飛ぶものが他になく人気は一番で各回満席でした。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
合計13名(小学4年生8名、5年生3名、6年生2名)
電気通信大学共通教育部自然科学部会 小林義男 教授、中村 仁 准教授
通常は高温下での酸化によって生成される黒錆の微粒子を、化学反応によって作製する。さらに界面活性剤と混合し磁性流体の作製を行う。この流体の不思議な特性について体験する。
以下のスケジュールで実施した。
13時 準備・打合せ
13時30分~14時 パワーポイントを用いた講義
14時~16時 磁性流体の作製・観察
一人一人、自分のビーカーを用意して実験を行なった。正確に量りとった試薬を混合し、滴下と撹拌を丁寧に行った結果、全員がきれいなスパイク現象を観察することができた。古くはNASAが開発した磁性流体も最近は子供向けのキットで購入できる時代であるが、鉄イオンを含んだ溶液から黒錆の微粒子を作製し、さらに磁性流体の性質を持たせる経験は、途中の反応過程を丁寧に観察しながら作業を行うなど、ものつくりに重要な経験を積むことが出来た。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学生高学年 10名
情報理工学研究科機械知能システム学専攻 宮嵜武 教授
武蔵野ペーパープレインクラブ会長 澤田拓 名人
社会連携センター 高木正平 客員教授
情報理工学部・情報理工学研究科 学生5名
紙飛行機の作製とデモ実験を通して,飛行機が飛ぶ原理とメカニズムを理解する。
以下のように,午前と午後の2部に分けて活動した。
10時~11時30分:紙飛行機作製(ハチラボ) 澤田名人指導(写真1)
11時30分~12時:講演「飛行機はなぜ飛ぶか」 高木客員教授(写真2)
12時~13時:昼食
13時~14時30分:滞空時間コンテスト(アリーナ) 最長滞空時間8.59秒(写真3)
14時30分~14時45分:質疑応答と閉会式
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学校5・6年生 12名
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生7名
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現して、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
発光の実験として、化学発光の実験を行った。発光液を混合することで化学反応による発光を実体験した。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の室で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学生11名、中学生6名 計17名
電気通信大学共通教育部自然科学部会 小林 義男 教授、中村 仁 准教授
通常は高温下での酸化によって生成される黒錆の微粒子を、化学反応によって作製する。さらに界面活性剤と混合し磁性流体の作製を行う。この流体の不思議な特性について体験する。
以下のスケジュールで実施した。
13時 準備・打合せ
13時30分~14時 パワーポイントを用いた講義(主として中村)
14時~15時30分 磁性流体の作製・観察(主として小林)
15時30分~16時 市販の磁性流体との比較
一人一人、自分のビーカーで実験を行なった。非常にきれいなスパイク現象を観察できた人から、磁性コロイドに近いものまで様々だった。同じように作製したように見えて、必ずしも同じ結果とはならないこと、それを失敗と考えるか、別の現象と考えるかなど、研究に繋がる経験をさせることが出来た。
渋谷区こども科学センター ハチラボ、アリーナ
小学校高学年生 9名
電気通信大学情報理工学研究科機械知能システム学専攻 宮嵜 武 教授
武蔵野ペーパープレインクラブ会長 澤田 拓 名人
社会連携センター 高木 正平 客員教授
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生5名
紙飛行機の作成とデモ実験を通して、飛行機が飛ぶ原理とメカニズムを理解する。
以下のように、午前と午後の2部に分けて活動した。
10時~11時20分:紙飛行機作成(ハチラボ)、澤田名人指導(写真1)
11時30分~12時10分:講演「飛行機はなぜ飛ぶか」 高木客員教授(写真2)
12時10分~13時:昼食
13時~14時40分:滞空時間コンテスト(アリーナ) 最長滞空時間9.75秒(写真3)
14時40分~14時50分:質疑応答と閉会式
社会連携センター吉川光子客員教授にもご参加いただきました。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学校5・6年生 12名
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生7名
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現して、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
発光の実験として、化学発光の実験を行った。発光液を混合することで化学反応による発光を実体験した。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の室で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学校5・6年生 12名
電気通信大学情報理工学研究科基礎理工学専攻 牧 昌次郎 助教
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生7名
活動テーマ:
酵素で発光するホタルの原理を試験管で再現し、生体機能を人間が人工的に創ることができるかどうか確かめてみる。
活動概要:
発光の実験として、化学発光の実験を行った。発光液を混合することで化学反応による発光を実体験した。
当研究室の研究員と大学院生が各班に1名付き、危険な試薬や複雑な手順を丁寧に指導することで、高度な実験も安全かつ正確に遂行できた。質問にもその場で対応し、他の理科実験教室とはレベル・内容・指導の室で差別化できた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ、アリーナ
小学校高学年生 23名
電気通信大学情報理工学研究科機械知能システム学専攻 宮嵜 武 教授
武蔵野ペーパープレインクラブ会長 澤田 拓 名人
電気通信大学社会連携センター 高木 正平 客員教授
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生4名
活動テーマ:
紙飛行機の作成とデモ実験を通して、飛行機が飛ぶ原理とメカニズムを理解する。
活動概要:
以下のように午前と午後の2部に分けて活動を行った。
10時~11時20分:紙ひこうき作成(ハチラボ) 澤田名人による指導(写真1)
11時30分~12時10分:講演「飛行機はなぜ飛ぶか」 高木客員教授(写真2)
12時10分~13時:昼食
13時~14時40分:滞空時間コンテスト(アリーナ) 最長滞空時間8.25秒(写真3)
14時40分~14時50分:質疑応答と閉会式
また、社会連携センターの吉川光子客員教授と、機械知能システム学専攻の田口智清准教授にも参加いただいた。
渋谷区こども科学センター ハチラボ
小学校5・6年生 14名
(その他、都立高校教諭、渋谷区立中学校長の方々による参観がありました)
電気通信大学情報理工学研究科情報学専攻 椿 美智子 教授
電気通信大学情報理工学部・情報理工学研究科 学生4名
活動テーマ:
統計的問題解決3Stepは、小中学生でも身近な問題解決を統計的知識やグラフを使ってできるようになるための3つのStepです。今年は「夏休みの勉強時間を増やそう」というテーマを設定し、折れ線グラフやレーダーチャートの他、層別棒グラフ、パレート図、特性要因図なども用いながら統計的問題解決法を身につけ、後々、自分一人でも問題解決できるよう道筋を教えます。また、各グラフの読み取り方、応用の仕方を詳細に説明します。
活動概要:
学校の算数・数学の時間に習っている、統計やグラフなどや自分の生活をより充実したものにするために使えます。
本講座では、そのための3Stepを支援ソフトも使って分かりやすく教えました。算数・数学の世界と、身近な世界を、統計的問題解決3Stepによって結び付け、楽しみながら小中学生の科学的思考アップを目指して講座を実施しました。