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地域貢献活動2021.10.25

第3回 学生応援フードパントリー調布実施報告

1.はじめに

2021年2月6日(土)に第2回学生応援フードパントリー調布を実施し、学生の皆様に対しても継続的な支援がまだまだ必要だと感じました。当イベントは第1回、第2回と調布市社会福祉協議会様、フードバンク調布様から多くのサポートを受けながら実現してきました。今後はできるだけ自立した形で運営していくことを考え、任意団体「調布健康支援プロジェクト実行委員会」を立ち上げました。第3回におきましても、調布市社会福祉協議会様、フードバンク調布様などさまざまな機関・団体から運営のご支援を受け、また多くの市民の皆様、企業様にご寄付いただけたことで無事実施することができましたのでここに報告いたします。

2.主催

調布健康支援プロジェクト実行委員会

3.後援・協力

後援:電気通信大学
協力:昭和女子大学黒谷研究室、調布市子ども食堂ネットワーク、語ろうアースカフェ、早大校友会調布稲門会、社会福祉法人調布市社会福祉協議会

4.開催日時

2021年6月19日(土)13時00分から17時00分まで

5.場所

 

電気通信大学講堂ロビー

6.対象条件と募集人数

次の①または②に該当する学生先着70名
① 調布市に所在地のある大学または専門学校の学生
② 調布市に住んでいて、調布市以外に所在地のある大学
または専門学校に通っている学生

7.参加者数

70名(10校)

8.参加者募集および寄付の呼びかけ

地域関連各所(地区協議会、自治会、教育機関など)へ声がけ、Twitter、Facebook、インスタグラムなどのソーシャルメディア、学生応援フードパントリー調布のTwitterインスタグラムより

9.配布食品のコンセプト

寄付金で購入した食品キットと寄付された食品をセットにして提供しました。
第2回と同様、食品キットは、「栄養バランス」「食べやすさ」「学生の嗜好」をコンセプトに、昭和女子大学生活科学部黒谷研究室が監修のもと、エネルギー、栄養価バランスを計算して、2日分を配布しました。
また、配布した食品を使った食べ方が書かれたパンフレットも同時に渡し、インスタグラムにも掲載しました。

10.当日の様子

お渡しした食品などは前日に仕分け作業を行い、袋詰めをした状態で当日を迎えました。参加者の皆様には検温など感染対策にご協力いただき、できるだけ短時間の滞在になるよう努めました。一人分の配布イメージは写真のとおりです。延期・中止の可能性があったため、毎回好評の生鮮食品を用意するか否かの判断が難しかったですが、最終的にジャガイモとすいかを提供することができました。また、食料品だけでなく、日用品や健康をテーマとした雑誌などもお配りできました。

11.参加者からの御礼の言葉

参加された学生の皆様より、こころ温かいお礼のコメントを沢山頂きました。

  • ご寄付ありがとうございます。生活の助けとなりました。明日が少し楽しみになりました。
  • コロナで大変な中、力を貸してくださりありがとうございます。とても助かります!
  • 一人暮らしをしているので、食に対して不安を感じていましたが、今回のフードパントリーを通してあたたかさを感じ、大変嬉しく思いました。
  • 食費に困っていたので、この取り組みにとても助けられます。
  • たくさんの寄付をありがとうございました。社会に貢献できるような人材になれるようがんばります。

12.寄付者一覧

東京慈恵会医科大学JANPセンター、株式会社木村屋總本店、株式会社マガジンハウス、アフラック生命保険株式会社、フードバンク調布、調布市職員労働組合、早大校友会調布稲門会有志、農家の方、個人の方など(敬称略)

13.今後の展開

第3回より電気通信大学様からの後援が得られ、会場を提供していただけることとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が長期化されるなかで実施が危ぶまれましたが、皆様のご支援のもと無事執り行われました。任意団体「調布健康支援プロジェクト実行委員会」を立ち上げて初めての開催となりましたが、2021年秋ごろには次のパントリーを実施したいと考えています。今後ともご支援の程、宜しくお願いいたします。


>>  第4回 学生応援フードパントリー調布【2021年11月27日(土)】詳細はこちら


参考

第3回 学生応援フードパントリー調布の資料をご覧いただけます。