特別研究生「発明工夫コース」のメンバーが、昨年に引き続き「少年少女チャレンジ創造コンテスト2017」全国大会へ出場しました!
8月に行われた地区予選、発明協会の審査を経て、調布発明・工夫チームの作品「世界の空気をきれいにしよう」が全国大会出場を果たしました。今年で調布少年少女発明クラブからの全国大会出場は3年連続となりますが、初めて上位20チームしか進めない決勝トーナメントへ駒を進めることができました!
発明クラブ本科修了後に参加することができる特別研究生(特研)クラスのうち、メンバーで共同して作品制作することを通じてものづくり(工作)の深さや楽しさを経験することを目的としたコースです。
2017年度は、発明協会主催の「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」の参加を目指し、課題となる「からくりパフォーマンスカー」の製作や、都道府県で開催されている「発明工夫展」への作品制作を行っています。
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全国少年少女チャレンジ創造コンテストは通称「チャレコン」と呼ばれ、3人1チームで課題に取り組み日本一を目指すコンテストです。2017年度は、環境・未来・宇宙・スポーツ・地元などPRしたいものを紹介する「からくりパフォーマンス・カー」が課題として設定されました。
詳細はこちら ⇒ 全国少年少女チャレンジ創造コンテスト
作品名「世界の空気をきれいにしよう」
8月の地区予選のために作ったマシンを、全国大会に向けてさらに改良。車のコントロールや発表なども練習を重ねて、全国大会に挑みました。
全国大会は東京工業大学にて開催され、午前中に全国の地区予選を勝ち抜いた60チームで予選、午後の決勝は予選の上位20チームしか出場できません。保護者の皆様、指導員が見守る中、予選で素晴らしい走りを見せたチームは見事予選を突破して決勝へ。走行も発表も、十分に練習の成果を発揮することが出来ました。
毎年、発明工夫コースの特別研究生が参加しているチャレンジコンテスト。その調布地区大会が8/22に開催されました。
今回は特別研究生発明工夫コースから1チーム、一般参加枠から1チームの計2チームが参加しました。
作品名:世界の空気をきれいにしよう
発明クラブ特別研究生の発明・工夫コースメンバーで作られたチーム。PM2.5や花粉、大気汚染などで汚れた空気をきれいにするための装置を発明し、きれいになった空気を都市の人々や世界に届けるという夢の物語をからくりで表現しました。
作品名:ザ・「織田信長」からくり物語
歴史が好きな3人組の一般参加枠チーム。「織田信長」の一生の中から、3つの場面をからくりで表現しました。
優勝:調布発明・工夫チーム
準優勝:稲城1小トリオ「織田信長」チーム
調布発明・工夫チームは制限時間内にゴール、またすべてのからくりがきちんと動作し素晴らしい出来栄えでした。織田信長チームは途中でからくりを起動するための紐がタイヤに絡まって動かなくなってしまい、ゴールすることはできませんでしたが、作品のプレゼンテーションはしっかり出来ていました。
今後は、各地で開催された地区大会の成績と提出資料をもとに、11月に開催される全国大会出場チームが決定されます。出場できるかどうかはまだ分かりませんが、メンバーや指導員をはじめとする関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした!