調布少年少女発明クラブの卒業生にアンケートを取ると、「もっと工作をしてみたい」と希望する子が半数近くに上ります。そんな卒業生を対象とした「特別研究生制度」を2006年に設けました。「発明工夫コース」は、子供たちが自分で興味のあるテーマを定め、さらに深く掘り下げたプログラムに参加することで理科・工作への関心をさらに大きなものにすることを目標に活動しています。
共催:電気通信大学同窓会「目黒会」
グループ名 | ゆっくり発明 |
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活動の狙い | 主に初めて発明する人を対象に、アイデアを出し、仕組みや材料を考え、メンバー全員で材料を買いに行く。ドリルなどの道具を使って工作し、組み立てて動かしてみる。 |
スケジュール | ・4月~9月:「東京都児童生徒発明くふう展」応募作品作り ・10月~3月:「発明コンテスト(発明学会等)」応募作品作り |
定員 | 6名 |
グループ名 | ものづくり工夫・工作 |
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活動の狙い | アイデア発想シートを使って、“身の回りの困っていること、便利になること”を書き出し、どうしたら便利になるか、工夫しながら、用意された色々な材料から自由に工作していく。 |
スケジュール | ・4月~6月:テーマと材料を用意し、それを使い、工夫して作品を製作 ・7月~9月:「東京都児童生徒発明くふう展」応募作品応募作り ・10月~11月:テーマと材料で作品作り ・12月~3月:来年度の発明くふう展への応募作品作り |
定員 | 5名 |
グループ名 | プログラミング工作 |
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活動の狙い | モーターやセンサーを利用して、自分の考えで使って喜ばれる作品を1年間で最低1つ作る。前半でプログラミングの仕方、部品の使い方を学び、アイデア出しをして、後半で作品を仕上げる。 |
スケジュール | ・4月~9月:プログラミング等の学習 ・11月~3月:プログラミングを活用した作品作り |
定員 | 4名 |
指導員 | 電気通信大学の同窓生、地域ボランティアなどが中心となって指導 |
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活動できる期間 | 1年ごとに更新。最長3年(1年ごとに更新を確認します。) |
活動実績 |
■2016年より活動開始 発明工夫のアイデア出し→作品製作→作品の発表展に出品 ■東京都児童生徒発明くふう展、発明コンテスト(発明学会等)、発明協会少年少女チャレンジ創造コンテスト等に出品 【2023年度活動(15名)】 1.第66回東京都児童生徒発明くふう展 ・優秀賞/1名 ・入選 /4名 (じいじ、湯わかしおしらせペンダント,いすがついた折りたみ式のごみ箱, ねたままカーテン開け機など) 2.第11回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト 2チーム全国大会に出場 【2024年度活動(18名)】 1.第67回東京都児童生徒発明くふう展 ・特別賞(毎日小学生新聞賞)/1名(15秒で腕に付けられるテープカッタ-) ・優秀賞/3名 ・入選 /6名 (毛糸がからまらないように巻きとる装置,じゃばらの長ぐつ,粉を吸い込む電動黒板消し など) 2.第12回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト 2チーム全国大会に出場 |
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