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ボランティア活動報告2022.4.20 

情報理工学域・3年の名執 陸(なとり りく)さんから、ご自身のボランティア経験について、報告をいただきました。

ボランティア活動を志す方は是非ご一読いただき、ご興味がありましたら、どんな些細なことでも結構ですので、desk@ccr.uec.ac.jp までお問合せください!!
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活動名称

障害をもつ方へのパソコン教室 第15回

報告者

名執 陸さん(情報理工学域・3年)

日時・場所

令和4年4月20日(水) 調布市希望の家

活動内容

  第15回目となる今回は、昨年度、参加者の皆さんと話し合って決めた「ローマ字入力ができるようになる」を目標に、ローマ字入力の基礎から一緒に学びました。参加者の皆さんには、『キーボードの全体図』と『ヘボン式50音のローマ字入力』の2つの資料をプリントして配布し、プリントやスクリーンで示しながら進めました。また、課題を早く終わった方には、5月のカレンダーを作成してもらいました。

活動後の感想・アドバイス

  今までずっとかな入力で、今回初めてローマ字入力に取り組む参加者が多かったのですが、プリントやスクリーンを見ながら、粘り強く真摯に取り組んでいました。まずは”あ”~”ん”までを打ってもらい、次に「ぱそこん」「えくせる」「でんきつうしんだいがく」など具体的な文字を打ってもらいました。中にはこれまでもローマ字入力でパソコンを利用してきた方もいて、その方には簡単なタイピングゲームに取り組んでもらいました。
  一点失敗してしまったのは、『ヘボン式50音のローマ字入力』の表記が小文字だったことです。キーボードに書かれているアルファベットは大文字なので、大文字と小文字が一致せず混乱させてしまいました。その対策として、参加者の方一人一人のプリントに、”a”->”A”, “k”->”K”, “s”->”S”といったように対応する大文字を記入しました。ローマ字入力が定着するには繰り返し取り組むことが重要なので、次回はこの続きをやりますが、その際プリントは大文字のものを新たに準備したいと考えています。

参考URL

調布市社会福祉協議会 希望の家


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